コンパクトでも大らかに暮らす 土間空間が叶える理想の住まい
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コンパクトでも大らかに暮らす 土間空間が叶える理想の住まい

鹿児島市 S様邸

ナチュラルな雰囲気の三角屋根が可愛らしい小さなお家。海を見下ろすのどかな風景によく馴染むS邸は、ご夫婦でドライブをしながら見つけたという緑豊かな土地にあります。
「家は広くなくていい」そう考えるお二人が求めたのは、コンパクトだけど開放的な心地いい空間。ヒアリングで伺った理想のライフスタイルを具現化した、土間空間のある大らかなお家ができました。

こんな家が欲しかった

①玄関と一体の土間キッチン
「玄関土間からそのままキッチンがつながっている昔ながらのスタイルは帰宅時の動線もスムーズ。バーベキューをするのにも便利です。」
玄関を開けるとすぐに目に入る玄関土間とリビングやキッチンが一体になった開放的な空間。かなり大胆な配置に、訪れる人たちも驚くそうだが、「汚れても気にならないし、使い勝手がいいですよ」とにこやかに話す奥様。
土間キッチンは炊事の後の掃除も簡単で、庭仕事のひと休憩にも便利なのだそう。履物を脱ぎ着することなくリビングとキッチンを行き来できるようにカーペットを用意。一段低くなることでリビングにいる家族との目線が合うという効果も。

②明るくて落ち着ける木の家
「柔らかな表情の三角屋根にナチュラルな雰囲気の室内が希望でした。肌触りが良く目に優しい無垢材の温もりに癒される住まいです。」
シンプルで居心地の良いリビング。天井や床に無垢材を使用したナチュラルな空間で、窓の外ののどかな景色を見ながら心安らぐ時間を過ごせます。

③シンプルな間取り
「生活に必要なスペースをコンパクトにまとめたシンプルな間取りですが、土間や2階部分をアレンジすることで暮らしの変化にも対応できます。」
1階に生活空間を集約し、土間を囲むようにコの字に配置されています。玄関土間からキッチン、リビング、そして寝室へもダイレクトに行き来できる間取りで、生活がしやすい動線に。
寝室へは土間からも室内からも行き来できる便利な間取り。

本当に必要なものだけを取り入れた自然体な暮らし

家を建てるにあたり住宅が密集していない静かな環境を求めていたお二人。鹿児島市郊外にあるこの土地は緑豊かな場所ながら近くに駅もあり、ご主人の通勤にも便利な立地。このロケーションに馴染む家を建ててくれる会社を1年がかりで探したというお二人は、「住まいずさんが造られた広い通り土間のある家を見て、こんな家に住みたいと思ったんです」と振り返られます。シンプルな木の家というのも、お二人の理想通りだったそう。

妥協せず理想の住まいを探し求めたSさんご夫妻は、静かな環境で庭仕事などを楽しむ自然体な暮らしを思い描かれていました。自転車も余裕で置ける広い土間は、土のついた野菜もそのまま置ける大らかな空間。家自体はコンパクトながら、庭スペースはたっぷりとあるので、これから畑を作ったり果物を植えたりと、構想が広がります。

1階に生活空間を集約してあるので、2階は仕切のない広々としたフリースペース。「個室が必要になったら仕切ればいいし、必要なければこのままシアタールームとして使おうかな」と贅沢な大空間の使い方を思案中。家族のライフスタイルに合わせて自由にアレンジ可能です。

土間から直接アクセス可能な主寝室。窓から見える緑が気持ち良い。

キッチン背面には家族の衣類をまとめて収納できるウォークインクローゼットを配置。脱衣室や寝室からもアクセスが便利で使い勝手抜群。

脱衣室と洗面スペースはドアを設けて空間を分けているので、忙しい家事の時間も広々使えます。洗濯物は干し場いらずのガス衣類乾燥機を活用し、省スペース化。鏡奥には大きな窓があり自然光が気持ち良い空間です。

リビング横には4帖ほどの和室を配置。来客時や体を休めたい時に重宝します。

-USER VOICE-

「打ち合わせでは普段の生活から新居で思い描いているライフスタイルまで細かくヒアリングしていただき、思い通りの住まいになりました。これからの庭づくりも楽しみです。」

時間をかけてしっかりと理想の住まいを形にしたSさんご夫婦。広いお庭と土間空間のお家で、これからの暮らしが楽しみですね。