11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2016.11.08
木の家の価値を伝えたい11.5代目です。
朝からすごいニュースが飛び込んできましたね。
博多駅前の道路陥没の件。
何回も通ったことがある道の陥没ということで、かなーり衝撃を受けました。
そんなニュースを眺めながらふと思ったのは
丁度今日、お客様と土地を一緒に見ながら打ち合わせがあるので
この陥没の事で地盤のことを聞かれるだろうな~ということ。
実際問題、今回の道路陥没は色々と原因はあるんでしょうが
家を建てる土地も、いわゆる地盤沈下をする可能性がある場所もあります。
それを前もって防ぐために、家を建てる前は必ず地盤調査をするんですね。
もし地盤が緩ければ、地盤改良工事をしなければなりません。
状態次第で、どこまでの工事が必要かが変わってきます。
この地盤というのが見ただけじゃわからないもので、例えばこんな土地があります。
元々は畑だった土地で、草がボーボー状態。
土地も入って踏んでみると少し緩かったので、これは地盤に問題があるかな~と思ったら
これがまた意外に強くて地盤改良の問題も全くなし!
逆に、こんな感じの分譲地がありました。
見た目はキレイに造成してあって、土地自体もしっかりしてそう。
ところが調査をしてみると、何メートルか地下の部分が緩くて地盤改良工事を行いました。
土地って本当に見た目だけでは判断できません。
この地盤調査も購入前に出来ればいいのですが、一般的には購入前に
この地盤調査が出来ることはあまりないです。(売主さん次第?!)
どういう土地を選んだにしろ、地盤についてはリスクがある可能性がありますので
家を建てる時は、地盤改良工事のことを頭の隅に入れておくのをオススメします。
100%大丈夫と言いきれる土地ってないですからね~!!
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