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これだけは気を付けたい、個人事業主の住宅ローン事情

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2022.12.21

木の家の価値を、住宅ローン組みながら伝えたい11.5代目です。

12月に入ってからというもの
個人事業主の方からの家づくり相談が多かったです。

その要因としては、来年から始まるインボイス制度のことや
確定申告の時期が近付いているからというのが挙げられます。

個人事業主でも住宅ローンは借りれますが
実はハードルが結構高いんですね。

今回は、ハードルが高い3つの理由について
お伝えしたいと思います。

①借入が多い

起業されるタイミングで、かなりの費用が掛かっている場合があり
それを金融機関などから個人名義で借りているので住宅ローンを
借りる隙間がないことがあります。もちろん事業がうまくいっていて
返済額以上の大きな収入がある場合は、これに該当しません。

②確定申告の問題

基本的に節税のために利益を抑えている方が多く
一番審査で見られる、事業所得をゼロにするケースもあり
そもそも審査してもらえないこともあります。

③3期分の決算書(申告書の控え)

一般の会社員とは違い、事業の責任を負っているので
会社の通信簿ともいえる、確定申告の申告書の控えを3期分言われることが多いです。
業績が悪いと貸してもらえない可能性もあるので、審査に出すタイミングが大切です。


という具合に、個人事業主の方はハードルが高いですが
絶対にダメというわけではないので、まずは審査をしてみて
傾向と対策を考えるのをお勧めします。

ローンの利用は計画的にですよ~♪