ポートランドに学ぶ、これからのまちづくり
11代目 有村 健弘11代目の日々のあれこれ 2018.12.06
霧島市のポップスターを目指す11代目です。
昨日は弊社が所属している
の年に1度の総会があるということで
参加してきました。
私がこの日何より楽しみにしていたのが、
元ポートランド市開発局でビジネス・産業開発マネージャーを勤められた
山崎満広さんの講演会です。
山崎さんとは今年の6月にポートランドに視察に行った際に紹介して頂いた仲で、
その時の話がとても衝撃的だったので是非日本の仲間たちにも聞いて欲しいということで
今回の講演会が実現しました。
全米で最も住みたい街として知られるポートランドですが、
決して最初からそうだったわけではなく行政や街の住民が一体となって
作り上げてきた40年の流れを具体的な事例を交えて語って下さいました。
何で工務店の集まりで街づくりをしてもらったかというと、
街が住みやすくより良いものになっていかないと
そこで暮らそうと思う人も減っていくし、
人が減れば結果的には我々も仕事も減っていくからです。
だからこそ我々工務店はもっと積極的に街の発展に関わっていくべきだと思います。
例を挙げればキリがないですが、
デザインやお洒落さという表面上のものではなく、
その裏にあるストーリーやコンセプトが大事だし、
それらが時間をかけて街の文化になるということを
話の中で再確認することができました。
私が住む霧島市で住まいずがどんな貢献が出来るのか、
まだまだやれることはあると思うのでしっかり取り組んでいきます!!
山崎さん、ありがとうございました!!