11代目 有村 健弘11代目の統計ネタ 2020.07.10
霧島を照らす希望の星を目指す11代目です。
昨日のブログで木を切ることが森林破壊に繋がると
考えている方が多いという世論調査の結果をお伝えしましたが、
それに対して木を切る必要性もお伝えしたいと思います。
「間伐」という言葉はご存じでしょうか?
植林した後ある程度木が成長した時に行われる「間引き」のことです。
これって木や森の為にはとても大事なことで、
下の図が分かりやすいです。
因みにこちらが我らが先祖の森
光がちゃんと入って木が大きくなっているのが分かります。
因みに切られた木は割り箸だったり、
建築資材だったりと有効に活用されています。
また、今月は大雨も多くがけ崩れも多くみられていますが、
これにも間伐が結構影響している可能性があるんです!!
木が大きくなることで根を深く張って
そこで水をある程度貯めてくれる役割も果たしているんです。
これだけで100%地滑りなどを抑えられる訳ではないですが、
今は間伐されていない山が多いのでより雨のリスクが高い状態になっているんです。
なので、出来るだけ地元の木を使って山にお金を回すことで
地域を守ることにも繋がるので、是非県産材を使っていきましょう!!