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原木椎茸農家さんからの学び

日々について食について 2022.11.08

皆さん、こんにちは

仙台よりブログ更新の鈴木です。

 

秋は食欲の秋。

我が家の食育活動はまだまだ続く週末

 

原木椎茸の農家さんのところにて

椎茸狩り体験

駒打ち体験

をやってきました!!

 

どちらも私が小学生の頃、我が実家では当たり前のように家族総出で毎年やっていましたが、両親が老いた今はやっておらず()ショボン

あの楽しかった経験を子供にも!!と思い、今回のイベント参加となりました。

 

駒打ち体験も初めて!!

目がキラキラヽ(♡ ω♡)ノ リズム良く叩いてマイ原木椎茸作りしました。

これ実は、すぐに椎茸ができることはないですよね ガ-(|||oo)|||-ン

子供達は、それを聞いてちょっとガックリしておりましたが、

すぐに食べれない代わりに、すぐに食べられる椎茸を~と、椎茸狩りを体験!!

最初は椎茸がなかなか採れず苦戦していましたが、なれてくるとコツを覚えてキレイに採れるようになって

袋いっぱい採って大満足の様子でした( ❝̆ ·̫̮ ❝̆ )

椎茸狩りしながら、農家さんから、色々な説明を受けた中で、

私が、衝撃を受けたことがありました!!

みなさん!

椎茸栽培に使う原木の木ってどこらからやってきていると思いますか!?

かつては、自宅そばの広葉樹を伐採して使っていたらしいです。それが、

今は、放射能汚染しているということで、なんとなんと㍗!!!∑(゚Д゚ノ)

立派な広葉樹あっても使うことができず、

 

原木に使用する大量の木は、大分産、岩手産を使っているそうです!!

送料等、国に一部負担してもらっているとはいえ、発注、管理する時間等これまでになかった作業は増えているはず。

また、採った原木椎茸を放射能測定しないといけない手間もあるはず(;_;)

遠くから運ばれてきた原木達。原木として数年間使ったのち、廃棄することなく、舞茸栽培の農家産へ渡り、再利用されます。

この循環話話き、改めてすごい農家さんだなぁーと感心させられました。

 

色々な苦労があっても続けている農家さんがいること。

忙しい中でも食育の為に、時間をさき、こんな話まできちんとして下さることに感謝です。

汚染される前は、手入れの行き届いた山々でしたが、今では、荒れ放題の山となり、中には広葉樹が朽ち果てて、倒れ他の木々に覆いかぶさっている。

荒れ果てた山には、獣が住み着き、イノシシや熊、猿等の作物被害も多いとのこと。

これが今の汚染された山々の現状。、

汚染されてた木々も生きています。
伐採・禁止した山を元に戻す補償をして欲しいとの事を言っておられました。

私たちの知らない間に、昔ながらの手入れされた山がなくなりつつあるのです。

椎茸狩りと駒打ち体験を通して、
今回は本当に学びの深い話を聞き、考えさせられるイベントになりました。

もし、宮城県産の原木椎茸を食べる機会があれば、

苦労あっての椎茸なんだと思って食べてくださいね(笑)

オリーブオイルと塩かけて焼いた椎茸はとってもおいしかったですよぉ(^_^)v

焼き椎茸食べる際は、ぜひこの組み合わせやって見て下さい!と

椎茸農家さんから教えてもらった食べ方です。

ゆず胡椒あると最高かな?と思ったりしてます(^o^)

皆さんもぜひ試してみて下さい。

本日もブログ読んで頂きありがとうございました。

ではでは、また来週( ^_^)/~~~

今日も一日、みなさんにとって
素敵な一日でありますように