アフターメンテナンス 2024.06.19
もうすぐ梅雨になりますね。
予想では九州南部の梅雨入りは5月23日だとか。
木造住宅は『湿度の調整機能を持つ』『熱が伝わりにくい』という特性があるので比較的結露ができにくいです。
しかし、それでも心配という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな今日は
をテーマにお伝えできればと思います。
そもそも結露には複数の種類があります。
今回のキーワードとなるのは
そもそも夏は高温多湿であること。
①気温が上がり、夏の湿気を含んだ建材などが水分を出して壁の中の湿度が上昇します。
②エアコン等で家の温度が下がり壁の中で結露が発生する。
という流れで結露ができるのが特徴です。
これをほっとくとカビの発生はもちろん建物自体の劣化につながりかねません。
①通気性を良くする
理想は換気をして、湿度や温度の偏りをなくすことが大事なのですが梅雨の時期にそんなことは言ってられない!
扇風機やサーキュレーターを使うことで風の流れを強制的に作っていきましょう!
あと場所が限定的な乾季にはなりますが、換気扇は喚起力が高いので短時間でかなり換気をすることができます。
②除湿をする
そもそもの原因である高温多湿を減らしてしまえば効果的。しっかり除湿することでそもそもの原因を排除しましょう!
③室内温度を下げすぎない!
夏型結露は目に見えない壁の中の結露がメイン。壁の中を冷やさないようにエアコン等で冷えすぎた空間を作らないように心がけてください!