おばま工務店公式サイト

南北に家を突き抜ける長尺材

自分の山の木で家をつくる 2012.12.16

自分の山の木で出来る、技です

お施主様の依頼で、丁度化粧なので、

6m70cmの尺2寸(36cm)の梁材

素晴らし木なので、特注で伐採して準備しました

この原木で

右にあるのは栴檀(センダン)の木です

これは来週に製材して、家具になります

まず、根元に砂がないか? またはあれば落とします

砂あるとノクがすぐ切れなくなるからです

岩元社長が、砂落とし

さていいよいよ  盤台の乗ります

本当に長いヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ

台車(大割の製材機械)に掛けます

予想通り 無節が出てません(^_-)-☆

中は赤がかなり」強い原木です

品種や土質のよってかなり色は同じ山でも違います

反対面を製材するべく、機械で回転させます

とても人間の手では、回りません

6m70cmが3本と、5m60cmが1本と5m30cm・4m50cmと

設計に合わして、いろんな構造を決めて

長さを検討して、伐採・製材と進んでいきます

 

また、一番原木の外側のトロの部分で

お馴染み天井板用の原盤を製材しましたヽ(;▽;)ノ

この後の構造材と小割材と板類・化粧に仕分けして

原木を見ながら製材をします

高温乾燥機に構造材

中温乾燥機は小割材や化粧材を

このようにして、乾燥までの工程を進めて行きます