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貝殻が入った漆喰を使ってみよう~お左官な日々~

11.5代目 有村 康弘お仕事について 2015.04.05

木の家の価値を伝えたい11.5代目です。

今日の事務所は、お客様の完成祝いという事で

かな~りの人数がいなかったです。私はお留守番。。。



若手スタッフが焼く係だったみたいですが、美味しそう。

うん。絶対に美味しいはず。むしろ食べたかった。。。 鴨肉・・・・・


まあ、その話はおいといて。

福岡県は柳川から、バウビオジャパンのコテ山社長こと山川社長が来てくれました!



そして、今日のお題がこちら



貝殻を混ぜた漆喰で、生産量が限られている希少価値の高い漆喰です。

詳しくはコチラを参照♪


昔の日本の家は、今の家のようにクロスやサイディングといったものがなかったので

家の中も外も、基本はこういう漆喰や土壁などの左官仕事がメインでした。

ところが戦後、急速な工業化に伴って施工が比較的簡単で大量生産しやすい

サイディングなどに変わっていった経緯があります。


そういう壁材が増えてくると、左官屋さんとしての仕事が減ってきます。

仕事が減る ⇒ お金がもらえない ⇒ 後継者が育たない 

という構図です。


それでも、日本伝統の塗り壁はと~~~っても味わい深くてステキなんですよ♪

最近は、古民家再生などにもよく漆喰が使われます。木とよく合うですよね^^



山川社長は、左官仕事の復興と普及の為に日夜頑張っている社長さんなんです!

左官さんの教育もしてらっしゃるので、左官仕事に興味を持った方は是非ご連絡を!

実際に塗ってみると、どういう仕上がりになるのか楽しみです♪

山川社長、ありがとうございました!



空気椅子のお付き合い、ありがとうございました^^