11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2015.09.18
木の家の価値を伝えたい11.5代目です。
住まいずでは、木の丸太をそのまま家の柱として使う事があります。
もともとは、こんな大きな大木なんですけど
これがどうやったら、綺麗な柱になるかご存知ですか?!
それは、皮をむくんですよ。
一般的な柱であれば、皮ごと製材してすぐに完成なのですが
丸太そのままを使うためには、皮を綺麗にはぎ取る作業が必要なわけです。
人の手で皮をはぎとるためには、高圧洗浄機を使います。
大きさにもよりますが、1本皮をはぐために何時間もかかる作業です。
丁寧に皮をはぐと、真っ白い感じに仕上がります♪
ここでポイントが!!
丸太の柱を使いたい場合、2パターン考えられます。
木の枝を残すか残さないか。
<枝を残さないパターン>
枝を綺麗に取ると、本当に丸太という感じ。
メリットとしては、枝がない分すっきり見える点。これもアリです。
<枝を残すパターン>
枝の残し具合でまた違うのですが、家の中に木が生えている感じ。
メリットしては、枝によじ登ったり物掛けに使えたりするところ。
どちらにするか、迷う人がいますが
迷った時は、枝を残した方がお得!
なぜなら、枝は後から切り落とすことができるから♪
中には、こんな感じで八角形にされる方もいらっしゃるので
同じ木の柱でも、好みは人それぞれと言うことですね。
ちなみにこの皮むき、ご希望の方は
参加して体験することもできますので、どうぞ♪