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自分の山の木をつかうリノベーション その⑥

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2015.10.01

木の家の価値を伝えたい11.5代目です。

お腹のせいで、シャツのボタンがいじめられているという指摘を受けて
ちょっと大きめなシャツを着たら、今度はその体をどうにかしろと言われました。
こうなったら、今夜はやけ食いしかないかなと思っているのはどうでもよかったですね。

ということで、前回の続き

階段を作っているお話でした。

自分の山の木をつかうリノベーション その⑤

あの時、取り付け作業をしていた階段はこんな感じになりました。



残念ながら、階段にはキズがつかないように養生がしてあるため

まだ全貌はお見せできませんが、手スリ良い感じなんですよね~



写真だけでは伝わらないと思うんですけど、この手スリさん。

握ってみると、と~~~っても握りやすいんですよ♪

細かいところまで棟梁が丁寧に加工しているので、この握りやすさは半端ない。

こういうところが、大工さんのセンスだったりしますね。



吹き抜け部分では、何やら意味ありげな工事が始まっています。

これはいわゆる、ムーンウォークキャットウォークを作るための工事です。


キャットウォーク?!?!

聞きなれないかもしれませんが、業界用語なんですよね~

意味は、点検や作業のために、高い位置に設けられた狭い通路や足場のことです。

住宅でこれを付けるパターンとしては、吹き抜けに付けて

窓の掃除をするためが多いです。


実際は、こんな感じ。



猫を飼っているところでは、このキャットウォークの上を

猫が普通に歩きます~



この上を歩くの壊れるんじゃないかと思いますが

私が歩いても壊れなかったので、大丈夫ですよ(笑)