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プレカットだけではだめなんです。

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2015.10.28

木の家の価値を伝えたい11.5代目です。

姶良にある、加工場に寄ると国際派大工の

神崎棟梁が柱を加工していました。



今の時代、プレカットという技術が普及して

家の構造材は、機械が全部してくれます。



そんなプレカットでも、出来ない加工があるんですね。

特に、丸太の大黒柱などは加工が難しいので

棟梁が自ら手加工してくれます。



ここでの作業で間違いがあると、うまく上棟の時に

組み上がっていかないので、責任重大です。



仕事しているときの目つきは、真剣そのもの。

慎重に加工していきます。



家って、当たり前のように組み立っていくと思われがちですが

しっかりと組み上がるように、魂を込めて加工をする人たちがいるんですね~



頑張ってくれる職人さんたちに、感謝です^^