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嬉しいけど悲しい気持ち

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2015.12.12

木の家の価値を伝えたい11.5代目です。

今年も残り、2週間強となってきました。

ほんと時間が過ぎるのは早いですよね~


家づくりとしては、年末にかけて

お引き渡しの物件が多くなります。

いわゆる、今年中に新居に引っ越したい!!という

タイミングの方が多いからなんですね。




引渡しの時に、よく聞くお話が

「引渡しで嬉しいんですけど、寂しさもあります」


これって、本当に不思議なことなんですけど

あれだけ完成を待ちわびていたのに

いざ完成すると、どことなく寂しさがこみ上げてくる感覚。




それだけ、家づくりが楽しかった証拠なのかなと思います。

楽しかった反動で、それがなくなると寂しくなるんでしょうね。




でも、寂しいのはお客さんだけじゃなくて

家の作り手も寂しかったりするんですよね。

娘を嫁に出す気分?!(勝手な想像w)


そういう引渡しが重なると、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちになりますが

涙を流して喜んで頂く姿を見ると、この仕事をしていた良かったな~という気持ちになります^^

どんな生活をされるのか、楽しみでもありますしね♪


家づくりって、奥が深いな~


事務所で年賀状を作りながら思ったことを

概ねそんな感じでした。