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国も違えば、センター試験も違う!!

11.5代目 有村 康弘韓国ネタ 2016.01.17

木の家の価値を伝えたい11.5代目です。

今週末は、全国でセンター試験が実施されました。

受験された皆様、お疲れさまでした。

私も数十年前に受けましたが、すごく眠かったのを覚えてます(笑)



そんなセンター試験は、なくなる方向性で動いているようですが

お隣の国である韓国でも、同じような試験があるんです。

その名も

大学修学能力試験

通称、修能スヌンと呼ばれています。



日本と同じくこの試験結果を基に、受ける大学を決めていきます。

日本と違う点はこんな感じ。

・1日で全科目の試験がある
・時期が11月の平日
・受験会場が主に高校や中学校である
・受験会場は男女別に設定(一部例外あり)

韓国ではこの試験のことを、「人生が決まる試験」とも言われています。

背景には、韓国の学歴社会の厳しさが影響しています。

それによって試験に臨む学生も、相当の覚悟と緊張感を持って受けるため

試験後にはテストの出来に悲観して自殺した学生も出てきたほど。

1日で終わるのも手伝って、この日は国を挙げての試験になります。

小・中・高校は試験会場で使われる影響もありお休み。


ここで面白いのは、試験会場に受験生の後輩たちが応援に駆け付けるんですよね~



これは、なかなか日本では見られない絵ですね。


さらにさらに

韓国語で、合格することを「くっつく」と表現するので

試験に向けて、くっつきやすい物を食べます。


代表的なのが、飴とムチお餅と飴



試験前になると、スーパーや百貨店でコーナーが出来るほど需要があります!



熱心な親御さんは、我が子の合格を祈願して

試験会場の学校の校門に飴をくっつけることもあるそうです。



同じ試験でも、国によって全然違いますよね~


ただ、こういう試験のニュースを見ると

学生って若いな~っとしみじみ感じるのはナイショです♪