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残したい家がそこにはある リノベーションのススメ①

11.5代目 有村 康弘リフォーム・リノベーション家づくりについて 2016.03.14

木の家の価値を伝えたい11.5代目です。

今日の現場から



いつもは新築現場に突撃するのですが

今日は、リフォームの現場から。

ここの現場は、大規模なリフォームで

業界用語でいう、リノベーション工事の現場なんです。


リノベーションって何?と、思う方もいらっしゃると思いますが

意味合いとしてはこんな感じ。(オールアバウトより)

リノベーションとは、既存の建物に大規模な改修工事を行い、
用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりすること。

建物の経年にともない、時代に合わなくなった機能や性能を、建て替えずに、
時代の変化にあわせて新築時の機能・性能以上に向上させること。

というような感じです。

今回のお家は、築30年以上の家を
今の家族のライフスタイルに合わせてリノベーションする工事なんです。

間取りから変える工事になるので、まずは解体工事から始まります。



壁や天井を取っ払って、構造を確認します。



天井をはがすと、立派な構造材が見えてきました^^

このリノベーションでよく言われることは、

「今の家の材料で使えるところは使いたい!」というお話。


何十年と住んだ家ですから、愛着は一押しなんですよね。

それをすべて壊したり捨てるのは悲しいので

1部だけでも使いたいというのがお施主様のご意見。


今回は、そういう意見を最大限に汲んで

まずはこの構造材を活かした天井に仕上げます?



足りないところは補強して、活かします。

キッチンも壁付けキッチンから、対面キッチンへ!



解体が進んでくると、どんどん材料が山積みに



この家が、どのように変化していくか

シリーズでお伝えしようと思います!  続く。。。