11.5代目 有村 康弘日々について 2016.04.19
木の家の価値を伝えたい11.5代目です。
行ってきました、熊本県!!
そもそも、何で行くことになったのか。
正直、今回の震災情報を見聞きする度に
「自分には何が出来るんだろうか?」と、悩んでいました。
救援物資を持って、現地に行った方がいいのか??
SNSなどでは、色々な意見があるわけです。
「ただ荷物を持っていくだけなら行かない方がいい」
「ボランティアはいらない」
「物資は足りてる」
「一般車が来ると、緊急車両の邪魔になる」などなど
必要そうなものは、郵送で送ってはいましたが
頭の中でモヤモヤしつつ、状況を見守っていました。
でも、熊本の仲間たちから現状を聞くと
やはり居ても立ってもいられなくなったという流れ。
現地は、我々が思っている以上に大変なんです。
ということで、朝からスタッフ総出で準備開始。
11代目の指揮のもと、どんどん物資が集められます。
色々持っていっても仕方ないので、本当に現地で必要なものだけを厳選。
やっぱり一番は、水と食糧とのことでそれをメインに準備。
なるべく、渋滞の原因になりたくないということで
午前1時に出発!!これなら、車も少ないだろうと読みました。
案の定、スムーズに進み過ぎて
途中、休憩&仮眠を挟みながら4時半には熊本市に到着。
ただ、道が結構隆起が酷くて夜道はちょっと怖かったです。
現地では、コンビニやお店の駐車場で
社内泊をしている人が想像以上に多く
建て物の中で、地震に遭遇したくないという気持ちが伝わってきます。
コンビニに入っても、食料はほぼゼロ。
例え入荷されても、すぐに無くなるとのことでした。
そして、朝一で目的地に到着!
物資を運んでもらいます。
喜んでもらってる姿を見て思ったのは
これから出来ることは何だろうということ。
恐らく、どんどん物資も運び込まれて
復興に向けて盛り上がっていくと思うんですね。
それでも、もちろん継続的な支援は必要ですが
被災していない私たちは
いつも通り、仕事を一生懸命することが大事かなと。
そして、たまには熊本の馬刺しを注文してみたり
中津の唐揚げを食べてみたり、湯布院の温泉旅館に行ってみたりすることで
一番の復興のお手伝いになるのではと、国道3号線を運転しながら思いました。
こういう時だからこそ、考えさせられますね。
がんばろう、九州!!
何かうまくまとまりませんが、今日はこんなところで。