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本当に分かりにくい、家の金額 ~家の大きさが半分になっても金額は半分になりません~

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2016.07.07

木の家の価値を伝えたい11.5代目です。

やってきました、「本当に分かりにくい、家の金額」シリーズ!!

前回は、こんな内容でした。

本当に分かりにくい、家の金額 ~本体工事と付帯工事~


このブログを読んだ方から、色々と質問されることが多かったのですが

その中でよく話題に出たのはコチラ

「家の大きさが半分になったら、金額も半分になるんですか?」というお話。

この手のお話、最近増えてきてる気がします。


例えば、40坪で2000万円の家があったとします。

これが、20坪になれば1000万円になりますか?ということです。


そもそも家って、大きければ高いですし小さい方が金額は安くなります。

牛丼も、大盛りと並盛を比べると量が多い方が金額が高いですよね?!


家も、大きい方が資材がその分必要になりますし

時間もかかる可能性が高いので人件費も増えます。


でも、大きさの差と金額って比例しないんですよね~

それは半分に【できる】ものと【できない】ものが存在するからです。


【できるもの】

屋根の面積
外壁の面積
延べ床の面積 etc。。。

などの数量が出せるものが、半分にできます。


【できないもの】

キッチン
玄関
お風呂 などなど



家の必需品であるお風呂やキッチンなどは

40坪が20坪になったとしても、半分にして使うというのは現実的ではありません。

トイレが2か所だったのが1か所に減ると言うのはあるかもしれませんが

他の1か所しかない部分は、らんま2分の1か所とかにはできないですもんね。


なので、半分に【できる】部分と【できない】部分がある以上

金額についても単純に半分になると言う事はないわけです。


なので、大切なのは

金額で家の大きさを判断するのではなく

自分たちのライフスタイルが、どれくらいの大きさで実現できるのか??という視点。


22坪に5人家族の方もいれば、40坪の家に二人で暮らしているお宅もあります。

金額の差もあるかもしれませんが、それぞれのご家庭のライフスタイルも影響するんですね。


あなたにとって、適切な家の広さと金額ってどんな感じですか?

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