11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2016.07.11
木の家の価値を伝えたい11.5代目です。
今日は和室のお話。
昔の家づくりは、田の字型の家で
台所以外は全部和室という感じでした。
最近は、和室は作っても客間として使われる場合が多いですね。
そんな和室を計画する時に、悩む方が多い内容がこれ。
【和室に段差を作るか、作らないか?】
和室に段差を作るとは、こういうことです。
リビングより高くすることで、違った空間の演出をする方法。
メリットとしては。。。
・ソファー替わりに腰掛けることができる。
・段差のところを収納として使える
・プライベート感が増す
こんな感じでしょうか。
デメリットとしては。。。
・段差があるので年をとるとつらい
・子供が落ちる
・リビングとの一体感が出にくい
和室を、リビングの一部として使い方が増えているので
そういう方には段差はむかないでしょうね~。
ただ、段差をつけるといっても
浅く付けるパターンもあるんです。
腰掛けるまではいかないですが
よりプライベートな感じを演出したり
和室だけ天井を少し下げるために使ったりします。
自分自身の家づくりの経験から言うと、段差は作りませんでした。
なぜならば、建てるタイミングで子供が1~2歳くらいだったからです。
ソファーでも落ちて大変だったので、家の中の段差は極力なくしたかったのが理由ですね。
まあ、それも考え方次第なのでどちらでも問題ないんでしょうけど
どっちを選ぶにしろ、メリットデメリットがあることを認識して
選んでいきましょうね~~^^
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