11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2016.08.13
木の家の価値を伝えたい11.5代目です。
今日からお盆休みの方が多いようですが
家づくりにおいて、このお盆休みって結構重要なんです。
なぜならば、親戚一同で集まる機会が多いので
家づくりの相談が出来るからなんです!
何を親戚に相談するの?と思われるかもしれませんが
鹿児島では特に、この問題が付きまといます。
それは、お仏壇相続問題です!!
家を建てる時に、この仏壇を置くかおかないかによって
間取りの考え方が変わってくるんですね。
パターンとしてはこの3つに分けられます。
1.仏壇を置く
これは、上記の写真のように和室に仏間を作るパターンです。
実は最近、仏壇を置くパターンが減ってきているんですよね。
2.将来的に置く可能性があるから、スペースだけ作っておく
実家の仏壇を引き続くのか、新しく買うのかで決められない方もいらっしゃるので
そういう場合は、スペースだけ確保して後からいじれるようにするパターン。
3.そもそも作らない
最近、これが一番多いですね。
長男でなければ仏壇を引き継つがないパターンが多いのと
仏壇自体をコンパクトにしてリビングにちょこっと置いたりすることもあります。
昔の家づくりといえば、必ず和室に仏間を作って仏壇を置くのが当たり前だったのですが
ライフスタイルの変化や核家族の増加によって、大きく変わってきましたね~。
ただ、この仏壇問題はご家族だけではなく一族に関わる問題なので
一堂にそろうお盆期間などに相談された方がいいかなと思われます。
家が出来てから、「仏壇を引き継がないといけなくなった」というパターンもあり得るので
もし家づくりを検討されているのであれば、仏壇問題は事前に相談された方が無難ですよ!
お墓参りをしながら思ったのは
概ねそんな感じでした。
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