11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2016.08.16
木の家の価値を伝えたい11.5代目です。
鹿児島市泉町で工事中の美容室「Petit bell」
8月18日のオープンを控えて、追い込みに入っています。
いつもは新築工事が多いのですが、こういう店舗系のお仕事もやってます。
店舗系の工事は、建物から建てるパターンとビルなどのテナントの工事と大きく分けて二つです。
今回はビルの1階にテナントとして入るので、内装工事がメインになります。
今回は、この店舗工事の見学に韓国から来たお客様を案内した時の話。
通訳として説明をするですが、韓国語って日本の建築用語を結構そのまま使うことがあります。
例えば・・・
基礎は、キチョ
柱は、ハシラ(キドゥンとも言います)
檜は、ヒノキなどなど。
その時の現場は、店舗リフォームだったので
そのまま「店舗リフォームです」伝えると・・・
「???」
どうやらリフォームという言葉は通じないみたいで
向こうから言われるのは
「インテリアじゃないの??」
インテリアですと?!
話を聞いてみると、こういう内装工事をインテリアといういみたいでして
リフォームという言葉はよく分からないとのこと。(リモデリングという言葉もあり)
これは恐らく、韓国は戸建て住宅に住むことがあまりなく
ほとんどの人がマンション暮らしのため間取りを変えたり構造を変えるというリフォームよりは
同じリフォームでも室内内装がメインになるから、インテリアという言葉の意味合いが強くなったんでしょうね。
日本語でインテリアというと、室内の装飾品という意味合いが強いですが
国が違えば、同じ言葉でも意味合いが変わってくるものなんですねぇ。
今日はちょっと変わったお話でした。
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