木の家の価値を伝えたい11.5代目です。

今日の現場から。



最近、立て続けに問い合わせがあったのが

｢自宅兼カフェを作りたい｣という声。


カフェみたいな家を建てたいという方も多いですが

脱サラして、自宅にカフェを併設したいという問い合わせもあるんです。

特に、姶良～霧島あたりはそういう自宅開放型カフェが多いせいか

やってみたい！という方が多いのかもしれませんね。




となると、この自宅開放型という考え方。

普通の家を建てるのとはちょっと意味が変わってくるんです。

そこで、ちょっとポイントを紹介。


１．立地について

お店として運営するのであれば、やっぱり立地は大切です。

それと同じくらい大切なのは駐車場。車が停めれないと集客が難しいかと。。。


２．予算について

普通の住宅ではないので、設備関係の予算を多めに考えた方がいいです。

店舗の規模や形態にもよりますが、製氷機や手洗い器の増設などお金が掛ります。

土地も広めに考えないといけないので、予算は総じて上がる傾向です。


３．運転資金について

これが結構盲点になりがちなのですが、カフェなどは材料の仕入れなどが発生するので

売り上げてお金が入る前にお金がでていきます。開業するのにお金を使い過ぎて、いざ始める時に

お金の余裕が全くないとなってしまうとお店が回らなくなります。


４．仕事とプライベートの分離

カフェのスペースを家の一部に作るのか、住居スペースとカフェスペースを完全分離するのか

この二択を選択しないといけません。子育て中の方などは、家の一部にカフェというのは難しいかと思います。

建てる方のタイミングにもよるかもしれませんが、考えておかないといけない部分です。