11.5代目 有村 康弘鹿児島ネタ 2017.10.06
木の家の価値を、森林の祭りから伝えたい11.5代目です。
近年、地震や津波などの自然災害が増えてきている日本において
被災後の復興をどうしていくかという議論が各地域で活発化しています。
その中で、注目されているのがこちら。
仮設住宅です。
一般的には仮設住宅はプレハブで建てられます。
工期の早さと撤収のし易さがメリットとなりますが、
なにぶんプレハブなので断熱材なども入っておらず、
居住性が低く、健康面などの問題が上がっていました。
そこで東日本大震災を契機に木造による
居住性の高い仮設住宅が徐々に建てられるようになって、
先日の熊本では500棟以上も建てられて、
住民の方に非常に喜ばれた実績があります。
これはプレハブが悪いというわけでなく、
長く居住する必要のある仮設住宅は木造にして
居住性を上げていった方が健康面での配慮ができるというメリットからです。
今回、住まいずもお手伝いさせて頂きまして
かごしまの木を使った、鹿児島型木造緊急仮設住宅のモデルを展示することになりました!
モデルと言っても骨組みだけですが、災害時鹿児島ではこのモデルのような
仮設住宅がたくさん建つことになるので、とっても感慨深いものがありますね。
ちなみに、展示はこちらのイベントで行われます。
詳しくはコチラをチェック
モデル棟からは、もち投げも行う予定ですのでお楽しみに~~
食べ物ブースも注目ですよ!!