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大工さんと出来上がりをチェックする棟梁会の緊張感

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2017.10.29

木の家の価値を、棟梁会から伝えたい11.5代目です。

会社組織であれば、会議って結構あると思うんです。
たまにしかないのもあれば、定期的に開催されるものまで多種多様。

今回開催されたのは、毎月行われる棟梁会。



いつもは会議スペースでやってますが、タイミングが合えば完成間近の現場で行います。
同じ大工さんとはいえ、皆さんそれぞれのやり方があるので一緒に現場を見るのは
と~~っても勉強になるんです。



ただ、担当した大工さんからすればまさに緊張の瞬間。
基本的に、工事した家を他の大工さんに見てもらうことってあんまりないんですよ。



ものすごく細かいところまでチェックされ、担当者には質問の矢が(;^_^
スタッフだけの検査はどこの現場もするのですが、大工さんも一緒というのはタイミングが合わないとありません。
運悪く?担当現場が会議になると、相当焦ります。。。



なぜ、このデザインだったのか
この加工をした意図は?
下地の厚みはどうしたのか、などなど。。。

まあ、一般のお客様が聞いたらほとんど理解できない話だと思います。
説明されても何のことか分からない内容も多いので、ある意味オタクですが(笑)



ちなみに、今回棟梁会をしたお宅は期間限定のモデルハウスとして
見学会を開催する予定ですのでお楽しみに~! あ、平屋ですよ!!

Nさん、今日は打ち合わせありがとうございました^^