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これも消費税増税の影響か?!土地の売れ方が半端ない件について

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2018.04.11

木の家の価値を、土地探ししながら伝えたい11.5代目です。

世の中には、流行語大賞なるものがありますよね。
昨年だと、「インスタ映え」「忖度」の二つが選ばれたのは記憶に新しいかなと思います。

この流行語大賞、住宅業界には無いのかな?!と最近よく思っているのですが
私はこの言葉を一押ししたいと思っているんです。それは・・・

消費税増税

今年に入ってからというもの、消費税増税がきっかけで
家づくりを考える方が急増しています。
消費税のタイミングについては以前にもこんなブログを書いていました。

あなたの家は間に合いますか?!家づくりにおける消費税増税のタイミング

この消費税増税、住宅業界的にお客様が増えるのはありがたいのですが
一方で頭が痛い問題が出てきます。それは、食費の増加土地探しです。

家は土地がないと建てれないので、土地がない方は探さなければなりません。
さらにこの時期は、みなさん増税前に建てたい方ばかりなので土地探しする方も増えます。
土地探しをする人が増える=土地の競争率が上がる=土地が買いにくいという図式が成り立つんですね。

ちなみにここ最近のトレンドとしては、空前絶後の平屋ブーム。
平屋用地はさらに競争率が高いので、売り切れるスピードがハンパないです。

こういうこともあって、今年に入って115回くらい聞くセリフがあります。
それは、「もうその土地売れちゃいました」というありがたいお言葉。
折角決めたのに、先週売れたとか数時間前に買い付け出ましたなんてことはザラ(涙)。

これは前回5%⇒8%の時もありましたが、とにかく土地の売れるスピードが速いです。
こういう時期に、いつもオススメしていることが3つあります。それをご紹介したいと思います。

ただ、安くて・広くて・立地もいい土地はないという大前提でのポイントです。

1.優先順位を決めておく
全ての要望を満たす土地がないのであれば、土地を決めるにあたっての
優先順位を決めておくと、いざという時の判断基準になります。
立地なのか、金額なのか、広さなのか・・・ 

2.平屋が絶対なのかを考える
これは平屋希望のお客様に言えることですが、平屋でないといけない理由がない場合
例えば同じ2階建てでも平屋に近い家だとOKなのか?寝室さえ1階にあればOKなのかと
より家づくりに対する可能性を考えておくのも大事かと思います。

3.親族に事前に説明をしておく
土地を買う時に、親御さんや親戚関係の方に相談する方が多いと思います。
勿論それも大切なことですが、事前に消費税増税のタイミングの意味を伝えておいた方がオススメです。
施主が決めたとしても、周りから反対されたり見てからでないとダメなんてこともよくある話。
いつもより早く売れちゃうことをみなさんで共有しておくと、スムーズに話が進んだりしますよ^^

という感じで、消費税増税前の土地探しについて思ったことを書いてみました。
土地探索は計画的に♪


魚肉ソーセージを食べながら思ったことは、そんな感じでございました!