11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2018.06.01
木の家の価値を、デザイン研修しながら伝えたい11.5代目です。
今日の社内は、デザイン研修をやってます!
デザイン研修というとお家のデザイン?!って思われるかもしれませんが
今回の研修は、ガーデニングのデザイン研修。
ガーデンデザイナー星ひで樹さんによる研修なのですが
今日の内容は、お庭の提案を出来るようにパースの練習。
新卒メンバーも、必死になって頑張ってますよ~。
そもそも住宅会社なのに、何でガーデンデザインを勉強するのか?!
ここは会社によって考え方が全然違うので、何とも言えないですが
住まいずは家を提案する時は、お庭のイメージも一緒に提案したほうが
その敷地に対して、よりよい提案ができるという考え方をしています。
お庭は外部業者に完全に委託したり、そもそも何も手をつけないなど
住宅会社が直接的に庭造りに関わることってそこまで多くなかったりします。
効率を考えれば、そちらのほうが楽なのですが
自分たちで提案したほうが家との親和性も高まるし
家自体をより引き立てることが出来るって思ってます♪
それに、デザインの考え方が少し違うかもしれません。
住まいずが考えるデザインとは、こういう感じ。
デザインとは、本来狭義(装飾)広義(計画)に分けることができます。
今までの日本におけるデザインとは「装飾(狭義)」のイメージがどうしても強く、「デザイン=装飾」と思っている人たちがとても多く、
それでは「思い付き」や「アイデア」で止まってしまい、本来の「心地の良い空間」とは程遠い世界のものになってしまいます。
デザインとは、皆さんが思っているほどカッコよいものではなく、「どれだけその場における問題を解決できるか?」という事なのです。
そして、解決するにはその現状をしっかりと理解する、把握する、そして最良の手当てをすること。これが「デザインなのです。」
まあ、住まいずの考えというよりは講師である星さんの考えなのはナイショです(笑)
それだけ、問題解決に注力するデザインなのでみんな学んでもらっています。
現場監督Aくんの書いたパース。
最初はあまり描けませんでしたが、星さんの分かり易い指導で
どんどん上達して、思わず設計スタッフもびっくりするレベル?!
こうやってよりよい提案が出来るように、部署関係なく
お互いに切磋琢磨出来る環境はとても嬉しいですね^^
お客様の問題解決のため、デザイン頑張りまーす。