11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2018.08.20
木の家の価値を、自分の山の木で建てながら伝えたい11.5代目です。
住まいずでは、お客様が山を所有している場合
お客様の山の木を切った家づくりをしています。
山さえ持っていれば何でもいいわけではなく
その山の木が使えるかどうかがポイントになってくるわけです。
そして、たとえ使える木があったとしても
それを切って運び出すルートがなければ、運び出すための道を作る必要性が出てきて
余計な費用がかさんでくるわけなんですね。
その為にも、まずは使えるかどうかのジャッジをするために
山の下見をしています。昨日は、丁度そんな山の下見でした。
暑い中の山歩きは、丁度いいダイエットになるのでうってつけ?!
まずは、山の木の状態を確認します。
写真をみてお気づきでしょうか??
結構木が倒れているのが分かると思います。
これはなぜかというと、台風や共有などの影響なんです。
たくさん倒れているので、なかなか奥に進めません。
樹齢60年以上の木でも倒れてしまうので、自然の驚異は半端ないわけです。
こうなってくると、伐採するのも大変ですが運び出せるのかがポイントになります。
山をさまよっていると、出てきました!!
やっと道らしきところが出てきて、ここからなら安全に運び出せそうです。
道なき道を彷徨いながら、こうして搬出ルートを探しているんですね。
ご先祖様の想いがつまった山の木を
大切に使わせていただきます!!
Uさん、色々とお気遣いありがとうございました^^