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夫婦間の意見の違いを交渉する?!家づくり夫婦あるある

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2018.09.22

木の家の価値を、意見の違いを交渉しながら伝えたい11.5代目です。

ここ最近、ブログのアップが遅れていましたが
ちょっと激しい研修を受けていたので、なかなか余裕がなかったです^^;
激しいと言っても変な意味ではなく、とても充実した内容だったからですよ(笑)



今週末は3連休ということで、住宅業界にとっては忙しいタイミング。
打ち合わせがあったりイベントがあったりと、世間がお休みの時こそ
わたしたちの業界って忙しくなるもの。



特に土曜日は幼稚園がある関係上、お子さんを保育園などに預けて
来られるご夫婦が比較的多いのが特徴です。まさに、絶好のチャンス?!

そんな打ち合わせで最近思うのは、ご夫婦間の価値観が昔よりも
隔たりが大きくなっている気がするんです。

この原因ひとつとしては、スマホやSNSの発達によってパソコンがなくても
気軽に情報収集が出来るようになっている点があげられると思います。
ご主人はご主人で、奥さんは奥さんで好きな時間に好きなだけ情報収集が出来るので
お互いにどういう情報を集めているのか、なかなか共有しきれないのが現実かと思います。

例えば、キッチンの色を決めるとします。

旦那さんはダークでカッコいい系の色が好み。
奥さんは、明るくてカワイイ雰囲気が好き。

このご夫婦の場合、好みが極端に違うので
ご夫婦間で話し合っても、11.5時間くらい意見が平行線。
結論はなかなか出にくいですよね。

そういう時にオススメするのは、好みを主張し合うのではなく
なぜそういう好みになったのか、その背景を語りあうということ。

小さいころから戦隊物のヒーローに憧れていて、ブラックが好きだったから暗い色が好きだとか。
カワイイ系の服や小物が好きだったけど、男兄弟が多くてそういうのに触れる機会が少なかったなど。

人の好みは本当に色々で、たとえ夫婦であっても同じ好みの方はあんまりいないです。
好みなんて違って当たり前だし、違うことは間違っていることでも悪いことでもありません!

違うからこそ主張し合うのではなく、譲れるところ譲れないところを
交渉してよりよい選択が出来るように、お互い意識するのが大切です。

その為にも、もし意見が割れてケンカしそうな時は
その意見が出てきた背景をお互いが理解する努力をすると
解決するキッカケの一つになるかもしれませんよ^^

研修に出て思ったのは、概ねそんなところでした。

Uさん、楽しい打ち合わせありがとうございました^^