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最近の伐採はハサミ付きユンボが主流?!~今日の伐採現場から~

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2018.11.20

木の家の価値を、自分の山から伝えたい11.5代目です。

住まいずの家づくりの中で特徴の一つに
自分の山の木を使った家づくりがあります。

お客様が山を持っている場合、その山の木を切って
家の材料にしてしまおうという家づくりです。

この家づくりですが、山を下見させて頂いて
実際に使える木があるかどうかを確認する作業が必要になります。
使える目途がついて図面もある程度出来ると伐採開始。



家一棟には、おおよそ100本前後の木が必要になります。(家によりますが)
人の手で切っていては、いつまで経っても終わらないので重機の登場です。
最近の重機は凄いです。その名も、ハサミ付きユンボ。



伐採時には切り倒した木を片付けながらしないと、重機でも身動きが取れなくなります。
このユンボですと、切った木を運びながら動けるので作業効率が通常の11.5倍くらいになります。(個人差アリ)



これがハサミの部分です。油圧で押し切るという感じなんですよね。
すごい切れ味で、切った後はこんな風になります。



チェンソーだけだと、なかなかこんな感じにならないので
やはり機械の力は偉大だなと思います。

伐採した木は製材所に運ばれて製材されるのですが
それはまた次回にでも♪