おばま工務店公式サイト

人は常に現在可能な最善を尽くしているという考え方

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2018.11.28

木の家の価値を、牛タン食べながら伝えたい11.5代目です。

今日はちょっと、工務店組織について書こうと思います。

工務店の存在意義って、お客様に喜んでもらえる良いお家を建てることだと思っています。(特に定義はありませんが)
良いお家を建てるため、工務店にもよりますが部署がいくつか分かれていて
大抵は営業・設計・監督という3つの職種で家づくりをしています。
(他にも総務経理や社員職人さんがいたりします)

営業の役割としては、土地探しや資金面でのサポート。
お客様の予算を把握して、土地や建物の計画をします。

設計の役割は、お客様の要望の具現化。
家に対する要望を聞いて、図面に落とし込んでいきます。

監督の役割は、図面の具現化。
設計された図面を基に、職人さんや材料を段取りして工事をします。

どの部署も目的は同じ、お客様の為に良い家を建てること。

目的は同じでも、それぞれの役割が違うことで
時には助け合ったり、時には意見をぶつけあう時もあります。

決してお互いが嫌いだったり憎いわけではないのですが、
それぞれの部署で自分たちの役割に対してのこだわりだったり
お客様に対しての想いがあるからこそ、あつ~い議論になることもしばしば!?

傍から見ていると、微笑ましかったり時にはヒヤヒヤしたりと刺激がいっぱい(笑)
そういうことがある度に思うのは、みんな良い家を建てるためにスタッフは皆
現在可能な最善を尽くしてくれているということ。

とある勉強会で学んだことの受け売りなのですが
本当にそうだなと最近、よく実感しています。
これは自分自身に対しても言えることかもしれません。

こういう視点に立たないと、私なんて過去を振り返ったら
後悔の連続で115回以上はしていたと思います^^;

最善を尽くしてもらっているからこそ、どうやったら
よりよい家づくりをすることが出来るのか?!

この話はほかの業界でも言えることなのかもしれないですが
より、最善を尽くせるような仕組み作りをしないとですね。



牛タンを食べながら考えたことは、おおむねそんな感じでございました♪