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教育現場が変われば家づくりも変わる?!これからの家庭訪問について

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2019.01.19

木の家の価値を、家庭訪問から伝えたい11.5代目です。

今年度から、小学校のPTA活動をやってるのですが
学校の様子が分かったり先生たちとお話しできる機会が増えるので
すごくためになっている部分が多いです。



そんな中、かなり議論されている内容がありまして
それは何かというと来年度の授業日数について。

来年度は新天皇の即位にともなって、休日が多い1年になります。
GWが10連休になるというのもその一端であるわけです。
そなると例年以上に学校では授業をする機会が減少してしまいます。

どこで時間を捻出するか各学校で知恵を出し合っている状況みたいなのですが
ここで注目されているのが家庭訪問について。

家庭訪問と言えば、入学して間もないころに先生がお家まで来て
家での子供の様子や親御さんとのコミュニケーションを通じて
学校現場で活かすための伝統的な?!ものですよね。

ただ、この家庭訪問は学校の規模によりますが
期間中は1~2週間ほど午前学校になって午後は授業がありません。
例年なら前もってわかっているからいいのですが、今年のように
休みが多い年だとネックになってくる可能性があるわけです。

学校によっては家庭訪問を夏休み中にずらしたりするところあるとか?!
さらに家庭訪問をそもそも見直すところもあるそうで、各家庭に訪問するのではなく
親御さんに学校まで来てもらって面談するところもあるそうです。

そうなってくると、これって家づくりにも影響があるんですよね。
どういうところに影響があるかというと、客間の必要性の部分。

客間が必要かどうかで相談されることが多いのですが
その専らな理由としては、親御さんの来客は勿論のこと
家庭訪問で先生を通す部屋が欲しいというのもよく出てくる話なんです。



お客様によっては、家庭訪問にすごく気を使われる方もいらっしゃって
先生に少しでもくつろいで欲しいという想いから、ゆったりとした客間を希望されることもあります。

そんな方もいらっしゃる中で、このように家庭訪問のそもそもが変わるかもしれない時に
家づくりもそれに合わせて変わらないといけないのかなと思ったり。
これも時代の流れかもしれませんが、遠くない将来は学校によって家庭訪問はなくなるかもしれませんね~。