11.5代目 有村 康弘お仕事について 2019.02.07
木の家の価値を、目的を持ちながら伝えたい11.5代目です。
基本的にお客様とお話しするのが結構好きなほうなのですが
仲良くなってくると家のことよりも趣味やプライベートなど
あんまり家づくりのことを話さなくなってくるのが悪い癖です(;^_^A
今年に入ってからよく出る話題が、これからの時代どうなるかということ。
これからの日本は超高齢化と少子化がダブルパンチでやってきます。
人口減少の波は地域差が大きいみたいで、地域によっては人口のほとんどが
高齢者というエリアも出てくる可能性が高いです。
そんな時代どうすればいいかのヒントになる話を聞く機会がありました。
新建ハウジングという業界の最王手の雑誌をてがける三浦社長の講演から。
人口減少の影響で、住宅業界は正直お先真っ暗。
どんな時代になるのか誰も正確には予測できない状況です。
今までのビジネスは、どかの誰かが成功した内容を
ベンチマークしてそれに真似た感じでやれば成功するというパターンでした。
ところが経済が縮小していくこれからの未来は
そんなパターンが通用しにくくなるとのこと。
さらに、2045年に迎えると言われる人工知能が人間を超えるシンギュラリティ。
人間が機械に生かされるような、まさに映画のマトリックスのような時代が
現実に起きようとしているこの時代。どうあるべきなんでしょうか?!
それに対する答えのひとつがこちら。
その事業の目的(使命)が何なのかということ。
誰の為に、何の為に、なぜその事業をするのか?!
AI技術の発達により、単純作業だったり誰でもできるような仕事は
機械がやってくれるようになるでしょう。今もそんな流れがありますが・・・
そうなると、志というか目的意識を強く持たないと
機械と何が違うのかということになりかねません。
人間には心がありますから、その心をアツく持って
どう生きるか仕事をするのかというのが問われると思います。
そんなどうなるのか分からない時代を怖いと思うのか、楽しみと思うのか。
どう解釈するかで人生が大きく変わってきそうです。
こうなると、住まいずはいよいよカレー屋さんとして
準備をしないといけないなと思ったのはナイショです(笑)