11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2019.07.01
木の家の価値を、火災保険から伝えたい11.5代目です。
昨夜から南九州エリアは梅雨の大雨に見舞われました。
出社できないスタッフもいたり、現場も材料が遅れて届いたりと
なかなかここまで降ることも多くないのでびっくり仰天。
朝からスタッフや現場、お客様からの連絡で
かなりてんやわんやの一日でございました。
普段通れる道がこのありさま。
無理して突破しようとした車もいたようですが
見事に水没して動けなくなっていました・・・・汗
こういう集中豪雨などの災害が起こるとき、決まってくる質問があります。
それは・・・・
火災保険の水災の件です!!
基本的にお家を建てた方は火災保険に加入していると思いますが
その保険プランによって、火災だけなのか風災・落雷なども入っているかどうかが変わってきます。
その中にあるのが、いわゆる水災と呼ばれるものです。
水災に入るかどうかは任意であり、実際加入する方も少ないです。
水災とは主にこんな感じのことが対象となります。
① 洪水 台風や集中豪雨などの雨で河川の水量が急激に増加した洪水や、雪が解けることでの洪水も含む。
② 高潮 台風や暴風雨などで高波が発生し、防波堤などを超えて海水が流れ込んできて浸水する被害
③ 土砂崩れ 台風や豪雨などで、がけや斜面が崩れ落ちてくる被害
こうみると、上記の被害を受ける可能性がある土地があらかた決まってきます。
海の近く
川の近く
山や崖の近く
その影響で、水災まで入った保険に入る人が少ないんです。
ただ今回のような集中豪雨があると、入っていなかった方から
「今からでも水災に入れますか?」
というような質問があるんです。
これは地震保険と似ているのですが、基本的にあとから加入することも可能です。
ただ、先ほどお伝えした水災の可能性があるエリアに家を建てる方は
なるべく最初から入っていたほうが無難かもしれません。
保険のご利用は、計画的に♪
全国からたくさんの方がメールや電話などで安否のご連絡をしていただきました。
住まいずも私も大丈夫ですので、お気遣いありがとうございました!!
救援物資を送ってもいいという方がいらっしゃいましたので
そこは個別にご相談させていただくかもしれません(笑)