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地元の人に応援されるポートランドのスーパー~NEW SEASONS MARKET~

11.5代目 有村 康弘日々について 2019.07.27

木の家の価値を、スーパーから伝えたい11.5代目です。

サンキュー、イオン、Aコープ、A-Z、山形屋ストア、トライアルなどなど
我が家の周りにはすごい数のスーパーがあります。

個人的にスーパー大好き人間で、特に生鮮食品売り場はずっといても
飽きることがなく、どんな食材があるのかいつも気になっています(笑)

そんなスーパー大好き人間が今回のアメリカ視察で気になっていたのがこちら。



NEW SEASON MARKET
このスーパーが出来れば、不動産価値が20%アップするといわれるくらい
地元民にと~っても愛されるスーパーです。いや、愛されるというよりは応援されるという表現が正しいかもしれません。



地産地消の意識がずば抜けて高いポートランド市において
このスーパーは特別な存在なようです。

とにかく、お店のスタッフさんたちがフレンドリー。
気軽に話しかけてくれたり、果物を食べさせてもらったり。



生産者とのつながりを大切にしているスーパーで
サスティナブル(持続可能な)なつながりに重点を置いています。
売り方が分からない生産者への支援を行ったり、アドバイスをしたりと
日本ではあまり聞いたことのないお話ばかり。

それにより、生産者の意欲が向上し品質もよくなり
顧客の満足度もあがってみんなハッピーどいう感じ。
誰のために何のために農作物を育てるのか、そこが明確化され
売上もしっかり入ってくるので、いい循環が生まれています。

決してお値段も安いわけではなく、これも買いに来る方が生産者を応援する
という意味合いで購入する背景もあるそうです。誰が作っているか分かる安心感もありますね。



定期的に開催される、生産者が直接消費者に販売する
ファーマーズマーケットの支援を行っているのも、このスーパーの心意気。

イートインコーナーもあるのですが、地域住民の為に無料で貸し出したりと
ブログでは書ききれないくらい、色々な気づきがあるスーパーです。

まさに、近江商人の三方よしの考え方を地で行っているNEW SEASONS MARKET。
地域の盛り上げ方も色々だな~と思った次第です。



お肉があまりにも美味しそう過ぎて、思わず持って帰れないのに
買いそうになったのは絶対にナイショです(泣)