11代目 有村 健弘11代目の経営について 2019.11.14
霧島市のポップスターを目指す11代目です。
業界では年末にかけて色んな団体の総会などの集まりがあるのですが、
今回いつもお世話になっている方にお声がけ頂いて
こちらの会合に参加させて頂きました。
これは地球の会と呼ばれる主に木造住宅を建てる地域工務店の集まりになるのですが、
全国でも有数の木の家を作る会社が一堂に会しているので私的にはオールスターな感じがします。
300人近くの方が集まってのテーマは
「地域工務店の正しい生き残り方」
というなかなか興味深いもの。
どの業界でもそうですが、これからは人口減少やIOT技術の向上、
働き方改革に地球環境の変動など外部環境が大幅に変わってくるので
その中でどうやって生き残っていくのかはどこの会社も課題だと思います。
特に、
今まで培ってきた経験が今後必ずしも役に立たないということです。
この10年でインターネットやスマートフォンの登場で
生活スタイルもがらりと変わりましたし、今後は更に変化していくと
もう何が正解か分かりにくい時代になってくるということです。
だからこそ、職人の仕事をより伝えやすくしたり、
新しい業態を始めたり、
SDGs経営を始めたりと皆さんそれぞれ新しくチャレンジされていました。
そんな各社の発表の後、慶応義塾大学の先生から
木造住宅が人に与える影響ということで睡眠や作業効率の質に
木材内装が大きく好影響を与えているというデータも発表され
非常に興味深かったです。
住まいずとしてもこれからも必要とされる会社である為に
どんどんチャレンジしていきますね!!