おばま工務店公式サイト

住宅を建てた金額で売れる世の中を作りたい!一般社団法人住宅管理・ストック推進協会社員総会

11代目 有村 健弘11代目の住宅業界ネタ 2019.12.04

霧島市のポップスターを目指す11代目です。

昨日は私が理事を務めさせて頂いている

一般社団法人住宅管理ストック推進協会

の年に1度の社員総会に出席のため福岡に行っていました。

この会は主に地域工務店をメインとした

住宅の資産価値化への推進を目的としています。

こちらは理事長の徳富社長。

住宅の資産価値化といってもなかなかピンとこない方が多いと思いますが、

日本の場合だと一度家を建てると20年で建物の価値はゼロになってしまいます。

途中でどんなにリフォームしたりしようがほぼゼロです。

なのでなかなか維持管理に意識がいきにくい現状を何とかしようと立ち上がった団体です。

住宅の資産価値という観点でみると

同じようにお金をかけて作ったものが日本とアメリカでそれぞれ

価値が目減りしている方と価値が変わらないもしくは上がっているアメリカとで

天地の差が出ています。

日本の場合だとこの数十年間に500兆ものお金が無くなってしまったのと同じ状態になっています。

これはひとえに住宅建築の仕組みやシステムの問題が大きいので

そこをアメリカのように出来ないかと色々と悪戦苦闘しています。

我々プロとしてもせっかく関わったお客様のお宅が

いつまでも価値があるものであって欲しい想いがあるので

国に働きかけたり新しい制度を提案したりとしながら

少しづつ前に進んでいるような感じです。

自分としても少しでも

お客様のお家が価値あるものであるようにこれからも色々と動いていきますね^^