11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2020.02.02
木の家の価値を、現場から伝えたい11.5代目です。
2月に入り、現場もどんどん動き出したこの時期。
打合せで聞かれた質問がこんな感じでございました。
「現場から遠くに住んでいるのでなかなか家を見に行けない。
同じ行くならどのタイミングがおススメですか?!」
今住んでいる家の近くに建てるのであればちょくちょく見に行けるからいいのですが
離れた場所だと見に行くこと自体が難しいですよね~
でも、家を建てるのであればやっぱりその過程を見たいのもお施主様の本音。
私にその質問が来たら、115%でこの場面をお伝えします。
それは・・・
やっぱり建て方(棟上げ)の場面ですよ!
何もないところからどんどん家の骨組みが組み立てられていくので
誰が見ても分かりやすいというのがオススメポイントのひとつ。
建築途中もいいのですが、あまり変化を感じにくいので
この棟上げがやっぱりいいんですよね~
さらにいいのは、大工さん同士の掛け合い。
あまり言葉を発することなく、あうんの呼吸でどんどん作業される姿は
かっこよくもあり、ずっと見ていても飽きないんです。
道具の機械化が進み、AIも発達していますが
やはりまだまだ人の手がかかる部分はたくさん残っています。
特にこの大工さん同士のチームワークは、長年の経験からくるものであり
家づくりの根幹となる部分なので、どうせ見るなら見逃せないタイミングですよ^^
もちろん他の内部造作工事なども面白いのですが
どうしてもチョイスするならという観点でブログを書かせていただきました!
Nさん、上棟おめでとうございます♪