おばま工務店公式サイト

祖父の生き様を垣間見る?!語り継ぐ戦争

11代目 有村 健弘11代目の日々のあれこれ 2020.06.10

霧島を照らす希望の星を目指す11代目です。

昨日の早朝祖母から電話があって、

祖父が新聞に出てるからみてとのことだったので早速見てみると

載ってました!!

性が池田なのは私の母型の祖父だからなのですが、

僅か14歳で大連に渡って電気工事の仕事をする中で終戦を迎え

進駐してきたソ連兵相手の商売をしながら苦労して鹿児島に戻ってくるまでの話が書かれていましたが、

今の我々には想像もつかない世界を生きてきたんだなと改めて感じさせられるインタビューでした。

祖父は帰って来てから大連会を作って同じ大連帰りの人とお花見や宴会を催したり、

中国残留孤児の方々の保証人になってお世話していましたが、

何でそこまでしようと思ったのか何となくわかった気がします。

そんな祖父は電気屋として商売として成功して

隼人の駅前通り会の会長を長年務めながら地域の発展に寄与していましたが、

大連の話も沢山してくれる中でいつもいつも私たちに伝えてくれたのが

「世の為人の為」

に生きるということ。

私の人生理念の根本にも影響している考え方でもありますが、

今の自分があるのは先人のお陰だということを忘れず

益々精進していこうと読んでいて改めて決意した11代目でした!