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日本と韓国では看護師の業務範囲が違う?!~愛の不時着エピソード7~

11.5代目 有村 康弘韓流 2020.09.21

木の家の価値を、愛の不時着見ながら伝えたい11.5代目です。

久しぶりにやってきました、愛の不時着レビュー!
最近書いていないですよね?と突っ込まれて、慌てて書いてます(笑)

今回は、空港に向かっていたユンセリが何者かに襲われて
そこをめちゃくちゃカッコよく助けに来るリジョンヒョクさんが
登場して終わりました。

そこでユンセリをかばって銃弾を受けてしまうのですが
病院で話が進むシーンが多いエピソードです。

このエピソードで気が付いた方もチラホラいらっしゃるようですが
北朝鮮の病院って何か日本のそれとは違うんじゃない?という点。

そう、それ正解です!
一番違うのは、看護師さんの仕事の範囲なんですよね。
韓国留学時、実は11代目が韓国でケガして入院したことがあって
その時にも日本とは違うな~と思ったことがドラマでも出ていました。

日本と同じように、韓国の病院にも当たり前ですが看護師さんはいらっしゃいます。
どういうところが違うかというと、日本の病院では看護師さんが患者さんたちの
身の回りの世話みたいなことまでしてくれます。

トイレまで連れて行ってくれたり、食事の配膳をしてくれたり
体の向きを変えてくれたり、まあその他もろもろ。

韓国では、看護師さんは基本的に医療行為のみする感じです。
決して患者をないがしろにしているのではなく、入院した場合は
基本的に家族や親族友人などがつきっきり看病するんですね。

だから、ベッドの下には簡易ベッドが基本的に設置してあって
付き添う方が寝れるようになっています。
ちなみに付き添えそうな人がいない場合、身の回りの世話をしてくれる
ヘルパーさんみたいな方を雇ったりもします。

これは文化の違いというか、これが当たり前のようになっているので
お互いの看護師さんの仕事の範囲を知らなければ分からないお話です。

もちろん、病院によっては完全看護みたいなところもあると思いますので
言い切れないところはありますが、基本的にはそういう感じです。

韓国ドラマでは、病院のシーンがでる機会が多いので
そういう観点で見て頂くと、また違った見え方がすると思いますよ!