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地元の鹿児島が面白くない?!アテンドしながら気づく地域の価値

11.5代目 有村 康弘鹿児島ネタ 2020.10.16

木の家の価値を、アテンドしながら伝えたい11.5代目です。

いちおう住宅会社の人をやっていますが
時と場合によっては鹿児島の案内を仰せつかることもあります。

今回は、短パン社長こと奥ノ谷 圭祐さん率いる奥ノ谷塾の皆さんが
ここ鹿児島を「鬼の研修」と呼ばれる、鬼研の場所として選んでいただきました!
もうこれで4回目だとか?!

これだけ鹿児島に来ていただけるなんて、本当に光栄なことです!
ここ数年、仕事柄高校3年生や大学4年生など進路を決めるタイミングの学生さんと
会う機会が結構ありました。

ご存知の通り、鹿児島の高校や大学に専門学校を卒業する人の2人に1人は
県外の会社に就職してしまいます。もちろん鹿児島出身でない方も入っているので
どこまでこの数字が実情に近いかは分かりませんが県外に出る若者が多いのは事実。

私が聞いただけでも・・・

「地元が面白くない」
「鹿児島がつまらない」
「都会のほうが刺激的」

こんな感じの意見が多かったです。

私自身、東京で生活していたので都会の楽しさや刺激的な生活はよく理解できます。
でも鹿児島に帰ってきて鹿児島がどれだけ素晴らしいところなのか。
地元では当たり前のことが、他所では当たり前でないという現実。(灰が降る降らないとか)

こんな景色が見れる温泉があるホテルがあるとか

地域おこしのために東京で学んできた技術を
地元で横展開して盛り上げようとする人たちがいたり

地元に魅力がないのであれば、自分たちで作ればいいという精神のもと
あの手この手で実現してしまったグループがあったり

焼酎不況の中、ウイスキーで活路を開き
世界に勝負に出て挑戦している4代目オーナーの会社があったりと
それはもう話を聞いててゾクゾクすることばかり。

こういうアテンドをすればするほど、案内する立場であるのに
新しい出会いや発見があったりと、より鹿児島の魅力を再発見しちゃうんですよ。

決して鹿児島が面白くないわけではなく
若い人たちに伝わっていないだけで、もっと大人が楽しんで
ワクワクできるようなことを提供しないといけないと思ったり。

奥ノ谷塾の皆さん、本当に今回もありがとうございました!
短パン社長、細かいお気遣いとーーっても感謝です^^

とりあえず、メガ盛りのお蕎麦を食べながら思ったのは
おおむねそんなところでした。