木の家の価値を、SKYキャッスル見ながら伝えたい11.5代目です。

11話では、胸の痛いシーンがありました。

それは、妻を亡くしたスチャンさんの回想シーン。
息子にソウル大医学部合格を望むあまり
カッとなって銃を打とうとしてしまいます。

この時から、その後の結末は始まっていたのかもしれないですね。
恐らく妻を亡くしてから、スチャンもずっと悩んでいたのだと思います。

父親としてどう接すればよかったのか。
本当に苦悩の様子が、同じ父親として色々と考えさせられます。
学歴は大事なのかもしれませんが、子どもに何を望むのか。
子どもに望む前に、子どもが何を望んでいるのか聞くのが先なんだろうなと思ったり。

そんな中、私の好きなこちらの夫婦のやりとりがやはり面白い。

最初はチャ教授にやられっぱなしだったスンヘさんが
話が進むにつれ、うまく教授をコントロールしていく姿は
勉強にもなるしほほえましかったり(笑)

その中でも、今回お伝えしたいのはこの場面

韓国は食事をする時に、お箸だけではなくスプーンも必ず一緒に出てきます。

礼儀作法としては、おかずはお箸で食べてご飯はスプーンで食べる
というものがあります。さらに、この画像のようにご飯にスプーンをさすのもいけませんね。

なぜこういう風習が生まれたのかというと、色々な諸説があるみたいなのですが
よく聞くのが身分の差で食事方法が違ったのでそれが現代にも影響しているとか？！
スプーンを使わずに食べるのは身分の低い人だみたいな認識があるんですね。

さらにこの場面が超重要です。
韓国ではご飯が入った食器をもって食べるのは
礼儀作法としてあまりよくありません。
私もこれをやって、何で？みたいな目で見られたことがあります(;^_^A

でも、ことドラマにおいてはしっかりと意味があって
チャ教授がこういう食べ方をするというのは
良家の出身が多いSKYキャッスルにおいて、良家と呼べない
ところからの出身であることを暗示させるためにも
こういう食べさせ方をしているのだと思われます。私の推測ですが・・・

とにもかくにも、韓国に行かれる際は
食事の時に上記のマナーを意識して、食べてみてくださいませ^^
観光客だったら特に言われることはないと思いますよ～♪