11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2022.05.11
木の家の価値を、自分の山の木から伝えたい11.5代目です。
この日は、お客様の山の下見へ。
住宅会社が何でお客様の山に行くのかですって?!
詳しくはこちらをどうぞ
というわけで、山の木が使えるかどうか
いつも事前に下見をさせて頂いているんですね。
山の木があるからと言って、100%使えるわけではないので
木を運び出せる動線はどうなのか、木の状態はどうなのかなど
色々と下見で分かることがたーっくさんあるんですね。
ただ今回は、また状況が違いました。
なぜかと言うと、子や孫の世代に使って欲しいからということで
何十年と山の手入れをされてきていたんです。
自分で使うためではなく、後から続く世代のために
ずっとその山は守られ育てられていたんです。
親から子へ、子から孫へ。
子供に何かしてあげたいという気持ちは
いつの時代も変わらないものです。
山を守ってきた親御さんのお話は
思わず胸が熱くなるものがありました。
それに応えようとされる子世代も
また孫世代にその想いを伝えたいとのこと。
家づくりは絆づくり。
そんなお手伝いを出来ることが
仕事冥利に尽きるな~と思った次第でした!