住まいずの人々 2018.10.05
はじめまして。アンニョンハセヨ。
韓国人嫁ヒョンちゃんのこと有村明子と申します。
ヒョンちゃんってだれ?と思われる方のために簡単に自己紹介しますね。
ヒョンちゃんは韓国の名前のパク・チョンヒョンからのヒョンちゃんです。
現在鹿児島県霧島市に住んでいる在日歴10年目を迎えた韓国人です。
日本人の旦那さんとの結婚をきっかけに鹿児島に来て暮らすようになりました。
これから韓国人嫁の楽しい鹿児島暮らし(田舎ぐらし)と韓国暮らしのいろいろを
皆さんにお伝えできたらなと思います。
もしよろしかったら読んでみてくださいね~
今日は私の名前がパク・チョンヒョンから有村明子になった経緯から説明しますね。
当たり前なんですが、私の本名(親から付けてもらった戸籍上の名前)は有村明子ではなく、
パク・チョンヒョンでございます。
なのに、なんで有村明子という名前を使ってるのか。むしろ使えてるのか。
日本では、結婚したら奥さんの名字を旦那さんの名字に変えるのが一般的ですよね。
でも韓国では、結婚しても奥さんの名字が変わらないわけなんです。
なので、私は結婚してもパク・チョンヒョンのまま、名前を変えなくても良かったんです
が、ここで問題が。。。
私が嫁に来たところは、日本の鹿児島の霧島。
近くに、親戚の方たちがいっぱい暮らしている日本の田舎だったのです。
まず、ぶつかった問題が親戚のおじいちゃん、おばあちゃん達に名前を覚えてもらえないこと。
きっと、10年前旦那さんがいきなり外国人嫁、しかも日本語が一切しゃべれない外国人嫁を連れてきた時は、
まわりの親戚の方たちにはとても珍しかったと思います。
そういう親戚の方たちに一生懸命名前でも伝えようと何度もチャレンジしましたが、
まったく伝わらず。。。毎回「なんだったっけ、あの子の名前」とじいちゃん、ばあちゃんを悩ませてしまいました。
それで、義理のお母さんから「明るい子だから、明子」と私の第2の名前を付けてもらうことにしました。
それからは、「アキちゃん~」とみんなに呼んでもらえるようになりました。
今では、有村明子という名前を役場にも登録しており、有村明子という名前で生活してますけども、
ヒョンちゃんでも明子でもどっちでも、覚えてもらって呼んでもらえたら嬉しいです。
それじゃ、アンニョン。