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自分の山の木で家をつくる ~伐採式の思い出~

家づくりについて 2019.08.05

「伐採式」の事を思い出して、心が温かくなったヒョンちゃんです♪

住まいずは「自分の山の木で家をつくる」

ことをお手伝いさせていただいています。

実際、我が家も

主人の祖父が山に植えてくれた

木をつかってお家を建ててもらいました。

私は、韓国のソウル出身ですので、

私にとって「伐採式」という言葉は

見たことも、聞いたこともない言葉。

主人からは、

「木を切る儀式」と聞いていましたが、

私には想像できないことでした。

伐採式の日の朝、

伐採式を行う本当の意味が

分かったような気がします。

主人と一緒に伐採する木を選んだ

義理の父である10代目の話が

今でも忘れられません。

「この山は、私の父である9代目が、

若いころから大事に育てた山なんだ。

父は本当に山が大好きな

山男だったけど、

この木も、いずれ孫たちが大きくなって

家を建てる時が来たら、

この木をつかって欲しくて植えてある。

自分は孫が家を建てるのは

見れないかもしれないけど、

もし、父があの世から

この光景を見てたら、

自分が植えた木を、

あなたたちが使ってくれることを

とても喜んでいるだろうね。」

祖父が植えてくれた木を

父が切ってくれて

その木を使って建てたお家で

今私たちは日々生活しています。

家は、私たちが身を置く

「箱」に過ぎないかもしれないけど、

なんか、おじいちゃんの思い、

お父さんの思いが

私たちまでに受け継がれて、

見守ってもらってる気がして

これからも人も家も大事にしていきたいと

思いました。

もし、ご先祖様が育ててくれた

お山をもっていらっしゃる方が

いらしたら、

その山の木で家を建てることを

ぜひ検討していただきたいです。

住まいずでは

そのお手伝いができますよ~

それにしても、この私がつかってる

X字「おんぶ紐」と

長男の髪型には

あんまりにもレトロ感がですぎて

「一体、いつの写真?」と

目をゴシゴシしてみたのは

ナイショです! 笑


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