11.5代目 有村 康弘家族ネタ 2009.04.12
4月11日 午後12時40分 終戦後70年近く山を守ってきた
11.5代目の祖父、9代目が天国に旅立っていきました。
享年、92歳でした。
私が生まれる前から、毎日のように山へ行っては
木や山の手入れをしてきた9代目。
9代目が植えた木の数は、とても簡単には数えられません。
木はまともに使えるようになるまでに、最低でも50年はかかると
言われています。
いつも私たち孫を山に連れて行っては、
「これは、11代目と11.5代目が生まれた時に植えた木だよ」
と言っては、孫と木の成長をとても喜んでいました。
自分の為ではなく子孫の為に、山を大切にしてきた9代目。
その「想い」は、10代目、11代目と確実に受け継いでいきます。
私も11代目の片割れとして、山に対して感謝を忘れず
山の素晴らしさを、末代まで伝えていきます。
最後に、テレビ番組のインタビューで
9代目が言っていた言葉を送ります。
「山は楽しみです。山は恵みです。
長生きしたかったら、山に行くことです。」