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杉の木を使ったテーブル造り

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2015.04.24

木の家の価値を伝えたい、11.5代目です。

住まいずでは、テーブルやソファを手作りで造ることがあります。

こんな感じ。




木は、杉を使うのですが

杉という木自体が、柔らかい木なので

加工が難しかったりします。


ということで、今日は木のテーブルを造る過程を大公開!!

まずは、材料のご紹介。杉の版木です♪




木目が奇麗ですね~ これが、テーブルの天板になります。



この2枚をくっつけるわけですが、ボルトで締めて固定していきます。




次は、テーブルの脚へ




天板の寸法に合わせて、脚を加工します。

ここでも、ボルトを使って固定させます。木が柔らかいので、こういう固定させるのがポイントになるんですねぇ。



テーブルの脚って、あんまり見えないところなんですけど

木の向きを考えて、奇麗に見えるように加工するのは大工さんの腕ですね^^



そうこうしているうちに、完成~~!!

ちなみに、このテーブルの材料は

お客様の山の木を使ってるので、お店では買えないテーブルです!


手作りの良さとしては、好きなサイズで造れるところですね。

注文住宅の場合は、それぞれの家で同じリビングでも

全然広さや間取りが違うので、既製品のテーブルでは

なかなか合わなかったりするケースがあります。


家が手作りなら、家具も手作り!!

大工さんの技術に感服です^^