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造作洗面台は木を使う?気を使う?

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2016.05.06

木の家の価値を伝えたい11.5代目です。

みなさん、洗面台を作るならどっちがいいですか?



木のカウンターの上に、手洗器をのせるパターンか



カウンター部分を、人造大理石で仕上げるパターン。


これ、洗面台の打ち合わせ時に

結構迷ってしまうところなんです。


まず、木で仕上げるパターンのポイント

・木のぬくもりを感じることができる
・水がかかってもそれは思い出
・木の洗面台に憧れてた

次は、人造大理石で仕上げるパターンのポイント

・掃除が楽
・水に濡れても大丈夫

などなど。


一番の分かれ道としては、「掃除」ですね。

木のパターンだと、水が簡単に跳ねてしまって

木部に落ちてしまうのが心配という声が多いです。


それでも木を使いたいという方には、こんなパターンも。



木の板に洗面器を埋め込むタイプ。

これだと、少しはお掃除や水が掛るのも回避できます。


我が家の場合は、トイレは木の板にのせるパターンで

洗面脱衣室は人工大理石仕上げです。


使ってみての感想ですが、小さい子供がいるので

人造大理石の方が掃除が楽なのは確かです。

手洗いうがいをさせると、どうしても水を撒き散らしてしまうので^^;


でも、木は木で味わい深いんですよね~




一番のポイントは、木に水のシミが出来ても

気にするかしないかです。

ここが判断のポイントになってくるかと思います。

お子さんの年齢にもよるでしょうしね♪


家は建てたら、ほとんどの方が何十年と長い期間生活します。

だから判断するポイントも、その時の感情や家庭状況に囚われず

長期的な見方も必要になると思います。


最後は、好きか嫌いかになるパターンがほとんどですが(笑)

洗面台は、特に奥様が力を入れる方が多いので

じっくり考えて決めてくださいね!!

もちろん、造作だけじゃなくてメーカーの洗面台もありですからね^^

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