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上棟式で、女性が屋根に上がってはいけない理由とは?

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2016.07.16

木の家の価値を伝えたい11.5代目です。

やってきました、上棟式!!



ここ最近、雨が集中していたので心配してましたが

鹿児島市と霧島市ではだいぶ雨量が違ったようで

霧島はドシャ降りでも、市内はそこまで降ってないという

鹿児島県内でも、雨格差があった模様です。。。



今回は、お餅を投げるバージョン。

ちなみにこの上棟式。

屋根の上には、男性しか上がってはいけないという習わしがあるんです。

これって、なんでだか知ってますか??


日本には古来より、八百万(やおよろず)の神という考え方があります。

学問の神様や、食べ物の神様などなど

ありとあらゆるもに神が宿っていると信じられてきました。


ちなみに、家にも神様がいるということで

その性別が関係してくるんですね。


実は、家の神様は女性と言う言い伝えがありまして

同じ同性の女性が屋根に上ると、嫉妬してしまうそうなんです。

女性から嫉妬される。。。。

個人的には甘酸っぱい感じがしますが、同じ女性でも神様ですから

その嫉妬も半端ないのかもしれません。


だから、上からお餅を撒く時は男性陣の頑張りどころ。



上に登れない女性陣は、カメラなどの記録係になるパターンが多いですね。


これに関係して、弓矢の飾り物に鏡と櫛を付けるんです。




家庭と同じで、女性である妻を怒らせたら怖いですから

上棟式も女性を敬う気持ちで行わないとですね。

Mさん、上棟式おめでとうございます^^ 
色々とお気遣いも、ありがとうございました!!
例のとんかつ、是非一度お試しください(笑)


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