11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2016.10.21
木の家の価値を伝えたい11.5代目です。
午前中雨だったのが奇跡的に晴れて、今日は上棟式でした。
上棟式と言えば、餅投げなのですが
基本的に紅白の餅を投げるのが昔からの慣習になっています。
365個か、365組の紅白餅を投げるのですが
そもそもなぜ紅白なのかご存知ですか?
色々な諸説があるのですが、ルーツになったのは
大昔に合ったとある戦いでした。
その名も、源平合戦
源氏が白い旗を使って、平氏が赤の旗を使ったと言われています。
これが紅白を使う要因になっているそうなんですね。
運動会や紅白歌合戦は、白組・赤組みに分かれて争うという感じ。
では、何でお祝い事の時に紅白のお餅なんでしょうか?
赤色が赤ちゃん、白色が死や別れを意味し、その2つの色を組み合わせることによって、
人生そのもの(人の一生=ハレの舞台)を表しているからという説もあるみたいです。
そして、家を建てるということは富がある象徴ともされていたので
その富を分ける意味でも保存食にもなるお餅が選ばれたと言う話があります。
ちなみに、上棟のお餅セットの中には大きめの鏡餅が入っていて
上棟のお清めをする時に家の四隅に置くという儀式もするんですね。
これは災いを払う効果がお餅にあるからだそうなんです。
紅白の意味もあるし、お餅自体にも理由がある上棟式。
先人たちの知恵が詰まっているんですね~
そういうことを考えながら上棟式に臨むと
また違った世界が見えてくるかもですね?!
ちなみに、ヘルメットが小さくて
頭に入らなかったのを笑ってごまかしたのはナイショです。
11.5代目のFACEBOOKページはコチラ
11.5代目のインスタグラムはコチラ