11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2016.10.29
木の家の価値を伝えたい11.5代目です。
昨日が酷い土砂降りだったのがウソだったのような日本晴れの週末。
近くの高校では、文化祭だったせいか賑やかな雰囲気が事務所の周辺に漂ってました。
週末になると、いきなり事務所に飛びこんでこられる方や、お電話やメールなどでの問い合わせが増えます。
特にみなさん気になるのが、やっぱり家の価格。
「いくらするんですか~」と、よく言われるんですけど、家の金額ってとても説明がしにくいんです。
そのことについては、以前書いたこちらのブログをご参考にどうぞ。
本当に分かりにくい、家の金額 ~本体工事と付帯工事~
金額については、色々と説明するんですが今週特によく質問されたのがこれ。
「どうして会社ごとに金額の出し方が違うんです違うんですか?」
例えば、A社は2000万円と言われたけどキッチンやトイレは別と言われた。
かたやB社は2000万円で、キッチンだけ別と言われた。
最後に行ったC社は、込みこみで2000万円と言われた。
こういう体験をされた方が、結構少なくないみたいです。この原因は、住宅業界として特に金額の表示方法のルールがないからなんですね。
家を建てる時は、建築基準法というのがあるのでそのルールに従って建てていきます。
ただ、建てる前の金額については法律で定められたルールが特にない状態なんですよね。
だから何も知らずに言われた金額を鵜のみにすると、後からキッチンが入っていませんでしたとか、ユニットバスは別にしていましたとかという話が出てきます。
本当は業界的にルールがあったほうが親切なのかもしれませんが。。。
なので、家の金額を質問する時は単にいくらかだけを確認するのではなく、何が含まれていて、何が含まれていないかを確認されるのがベストです!
そう考えると、金額のことを言われた後に、こう質問するのがいいかもしれません。
「その金額に含まれていないものは何かありますか?」
ぜひ、試してみてくださいね~♪
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