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自分の山の木だからこそ出来る、ヒノキの大黒柱

11.5代目 有村 康弘家づくりについて 2017.03.13

木の家の価値を耐震検査しながら伝えたい11.5代目です。

雨が降る中、朝からお引き渡し前のお家の社内検査でした。



ここのお宅は、お客様の山の木をふんだんに使ったお家。
亡くなったおじいさまが、いつか家を建てる時のためにと
残された家族の為に山を育てて木を準備しててくれたんです。

昔の家づくりは、今ほど輸送技術が発達していなかったので
地元の山から木を切り出して、家の材料にしていました。

時代とともに、外材に押されて非効率&高コストになり
地域の山の木は使われなくなりました。

そうなると、子や孫の世代の人たちの為に植えた
先人たちの想いはどうなるのでしょうか??

その気持ちに応えるためにも、住まいずはお客様の山の木を使った
家づくりをやっているんですよー!



今回は、立派なヒノキが残されていたので
これを1階から2階天井まで伸びる大黒柱に。



こんな立派なヒノキを残してくれたおじいさまに感謝ですね~



双子で耐震性のチェックをしてみましたが
見事に耐震等級11.5位ありました(笑)
植えた方の想いがこもっているので、頑丈です!

普通の家づくりで、こんなヒノキの柱を使おうと思ったら
とんでもに材料費がかかるでしょうね。
山の木を持っている方の特権ともいえます。

山を持っているのであれば、使わないと損ですよ。
家づくりに使えるのであれば、なお良しですね^^



Aさん、お引き渡しをお楽しみに~♪

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